給与明細クラウド、いよいよ 「 Win給与明細クラウド 」 の販売が開始されました。
今日は給与明細の控除項目についてです。
給与の控除は大きく分けて、「天引控除」(ご自分が給与から支払っている(預けている)もの)、「社会保険料」、「労働保険料」、「税金」からなります。
- 「天引控除」・・・財形貯蓄、生命/損害保険、組合費、社販等のご自分でかけているものです。
- 「社会保険」・・・健康保険料、厚生年金保険料、介護保険料です。 介護保険はある年齢に達すると健康保険料に合算されて引かれます。
社会保険料は、その基礎となる給与・賞与支給額の額によって保険料が定められています。
またこの社会保険料は個人が払うほぼ同額を会社も払っています。 だからあなたの社会保険料を2倍にすると
実際の社会保険料になります。
- 「労働保険」・・・雇用保険料です。
これも基礎となる給与・賞与支給額の額によって保険料が定められています。
またよく聞く労災保険は個人負担はなく、会社側だけの負担になっています。
- 「税金」・・・・・・所得税、市民税です。
所得税は課税対象額と扶養家族、障害等によって税金が決まります。 また、年度内(1月~12月)の途中でこれらに変動がある恐れがあり
ますので、最終は12月(もしくは1月)に年間の所得税が決定され、それまでに控除されている所得税の合計と比べ余分に払っていれば、
その額が還付され不足していれば徴収されます。 これが年末調整です。
市民税は前年のこの年間所得税から算出され、翌年の6月から控除が始まります。
社会保険と所得税を比べてみるとよくわかりますが、所得税より社会保険料の方が高い人が多いと思います。
当社、株式会社アイ・ティ・シーは2012年12月からグラウドによるWeb給与明細閲覧システム 「 Win給与明細クラウド 」 の販売を開始しました。
ADPS人事給与システム、Web勤怠管理、クラウドによる給与明細電子化・給与明細配信は、人事給与システムのエキスパートである、株式会社アイ・ティ・シーまでお問い合わせください。