今日は法定控除の社会保険料についてお話しします。
- 社会保険料の種類
健康保険料 厚生年金保険料 （公務員は短期共済、長期共済といいます）
- 社会保険料の計算方法
社会保険料は、ある期間の給与額の平均から標準報酬月額を算出し、標準報酬月額表によって決められてる。
標準報酬月額を算出する際には、扶養家族の人数であるとか所得税の算出の際には認められている控除額というものは
ありませんし、所得税算出の際には非課税とされる通勤費も対象になります。
- 社会保険料の決定タイミング
定時決定・・・・７月１日現在の被保険者について、４月・５月・６月に受けた報酬の平均額を計算し、標準報酬月額表の等級にあてはめて、その年の９月から翌年の８月までの標準報酬月額を決定します。
随時決定・・・・給与が大幅に変動した場合は、年に一回の見直しでは実情に合わないため、標準報酬月額の改定を行うことができるようになっています。固定的賃金の変動があった月から４ヶ月目に改定が行われます。
また、社会保険料は、個人が給与から徴収されていますが、それに併せて会社も負担しています。
ですので、一般的な給料の人は社会保険料の方が所得税よりかなり高い金額になっているのではないでしょうか？
定
決定
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